ギャラリー凛はアジアの広大な自然が生み出す素材と伝統的な手仕事を「和」にとりいれて製作しています。
インド、タイ、インドネシアの作家たちと製作した布をはじめ、籐などの自然素材を用いたバッグ、古渡更紗を再現した帯や小物などを企画しておられるメーカーです。
それぞれの風土が生んだ個性豊かな素材との出会いから凛のアイテムが生まれます。
〈カンタ刺子〉
こちらはカンタ刺子の半幅帯です。カンタとはインドのベンガル地方に伝わる伝統的な針仕事のことをいいます。元々は使い古された古布を重ねて刺し子し、宗教モチーフや動植物を刺繍で表現していました。本品は昔ながらの技法を用いて熟練の職人が刺子をしたものです。
地色は茅色、お柄は織部、柳染色、煉瓦色、空五倍子色などに近いお色味です。裏地は野蚕糸で織られたタッサーシルクでリバーシブルにご使用いただけます。民族調の大胆なお柄は日本の紬などとも相性抜群で、抽象柄ならではの魅力があります。
日本製 表地・裏地:絹100%(刺子糸:綿100%) 芯:綿100% 長さ約427cm、幅約17cm
※本品は手織りの布に型で染付をするという昔ながらの技法で染色しています。全ての工程を手作業で行なっているため、織りの歪み、多少の織ムラ、型のずれや染めムラなどが生じる場合がございますが技法の特性とご理解くださいませ。
※色の表現に『伝統色のいろは』サイト https://irocore.com を参考に記載しておりますので色のご確認はこちらをご参照下さい。 モニターの発色具合によって実際の色と多少相違する場合がございます。ご注意くださいませ。
コーディネートに使用している着物等は付属致しません。帯単体の価格となります。
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